天神 一風堂TAO
ブログを土日休んだ。
毎日更新しようと思っても平日とは違う生活をするので、なかなか難しい。
食べたもの以外のことも書こうかな?と考えようと思っていたら土日が終わっていたのだ。
まあ、どうするかはおいおい。
今日は仕事で福岡に行って来た。
もちろん仕事があるのでのんびりはできない。
日帰りだし、たいていラーメン屋で済ませる。
仕事が終わったのは14時。ランチタイムには少し遅い時間だ。
客先でこらえてもらっていた腹の訴えをなんとかしてやるために、天神にある一風堂TAOへ。
一風堂は熊本にもあるのだが、こちらは天神にしかない店だ。
ホームページには、ドラムアートパフォーマンス集団の「TAO」とコラボした店と書かれていた。
……TAO?
どうやら太鼓を使ったパフォーマンス集団のようだ。
世界で通用するエンターテイメントということで、かなり広範囲での活動をされているとのこと。
TAOと力をあわせて一風堂は世界へ進出するということらしい。
店内は普通の一風堂よりもすこし薄暗い。
太鼓の形をした大きな照明が天井から下がっていた。全体的にいわゆる”和”っぽい感じが出ている。海外からの観光客にウケがよさげだ。
テーブル席が数席と、6人ぐらい座れそうな向かい合う形のカウンター席(竹っぽい素材でしきりがされている)、それと私が通された厨房前のカウンター席。
収容できる人数はそう多くはなさそうだ。
実は仕事前に場所を確認しに行ったのだが、3組程並んでいるのが見えた。回転率の高いラーメンといえど、やはりお昼時は混み合うだろう。
カウンターにはたくさんの調味料や薬味。一風堂おなじみのホットもやしももちろんある。
お得なランチセットがあったが、どう考えても炭水化物と炭水化物をコラボレーションさせる余裕はなかったので普通に注文した。
豚骨は恐らく他の店舗と同じなので、今回は味噌を注文。
待っている間、ホットもやしをつまむ。
葱チャーシュー、少し気になる。この後も仕事じゃなければ、これをアテに一杯ひっかけたいところだ。
全然裏メニューではない、ということにツッコむのはきっと野暮だろう。
そんなことを考えていたら、黒と赤のどっしりとした器に盛られた味噌ラーメンが登場。
近年は味噌ラーメンブームだそうだが、豚骨が好きなのでまだ食べた事がない。今回が初味噌ラーメンだ。
少し甘めのスープ。赤みそらしい。挽肉には山椒がきいてるとのことで期待したけれども、そうでもなかった。そういう意味ではややパンチに欠けるかもしれない。卓上の唐辛子入れてもよかったか。
麺は太めのちぢれ麺。
スープによく絡んでくる。細麺もいいけれど、こういう麺もたまにはいい。食べ応えもあるし。
れんげ(大きなスプーンかもしれない)と一緒に添えられてたコレで挽肉も残さず食べれる。
もう少し食べれそうだったので、替え玉の小玉とタンメン野菜を追加で注文した。
最近野菜が高いのでピーマンともやし以外家で食べれない。あと葱。
替え玉はすべて細麺。悪くはないけれど、やっぱり味噌には太麺だし豚骨には細麺かもしれない。絡みはするので、スープがどんどん減っていく感じ。
タンメン野菜はメニューの写真だとそう多くはなさそうだと思ったのだが、軽くどんぶり1杯分あった。中華だしのようなもので味がついている。
味噌ラーメンと野菜の相性は抜群だった。
他にもチーズ、コーン等のトッピングとは相性がいいだろう。
最近はすべての一風堂でブラックモンブランとミルクックが売ってるらしい。ここは九州なのでどこでも食べるのだが、売ってない地域に移住した人にとっては嬉しい話かもしれない。
値段も100円。160円ぐらいの値段設定かな?と思ったのだが、意外にも安い。
野菜が思ったより多かったため、ブラックモンブランにはたどり着けなかった。無念である。
今日の会計は990円。ランチタイムのタンメン野菜は100円なのでお得だ。(タンメン野菜推し)
天神駅から徒歩3分ほどなので、アクセスもよい。
福岡中央郵便局の道路はさんだ向かいなのでそれを目印にすれば迷わずたどり着けるだろう。
次行く事があれば醤油を食べてみよう。