富合町 とろや
今日、仕事で南方面に行く事になった。
そうだ、と富合を経由することに決めた。
理由はこのお店。
人気のお店なので早めに行かないと食べれないのだ。
一度行った時「また行きたいな!」と思ったのだが、すぐ売り切れになってしまうのでタイミングがなかなか合わなかった。
まぐろの思いを馳せながらさくっと仕事を済ませて、開店時間の15分後……11時45分に到着。
なんとすでに並んでおり、3組目として名前を記入。おひとりさまだけど。
祝日だったので子ども連れのテーブルもあったが、静かな雰囲気。
ランチタイムというと慌ただしさと喧騒でいっぱいの店内をイメージしてしまうのだが、この店は落ち着いていた。
確かに忙しいけれど、店員さんはそれを見せない接客なので気持ちいい。
12時になった頃、カウンターがあいたので着席。
ちなみにこの店のカウンター席は2席のみ。
カウンターといえどゆったり座れる。
厨房のようすが見えるが、やはり忙しくも慌ただしさを感じない。
料理が出てくるまでゆったり待つ事がでる。
普段ファミレスのランチタイムや車の中でバタバタを昼食をとることが多いので、この余裕に感動。
今回はまぐろカツ丼(3切盛)を注文。
前訪問したときは5切盛を頼んだのだが、量が多かったため控えめに……。
本日のまぐろ丼は仕入れ状況によるとの記載。開店間もなかったのでまだ売り切れにはなっていなかった。
入荷できない日もあるかもしれないので、まぐろ丼を食べたい時は来店前に電話してみたほうがいかもしれない。
そう待つ事なく料理が運ばれてきた。
他のテーブルからも同時にオーダーが入っていたので時間がかかるかと思ったが、10分も待たなかったと思う。
この器や盆から醸しだされるナチュラルなカフェのような佇まいに騙されてはいけない。カツのボリュームもさることながら、白米もしっかりよそってある。
そのままでは食べ辛いため、テーブルに準備されている小皿にカツを移す。
綺麗に揚げられた衣にはソースと胡麻がかかっているほか、丼にはもろみが乗っています。お好みで。
衣の中にはほんのりピンクのマグロが。外はサクサク、中はふんわり。
かなりあっさりしているが、マグロの旨味と甘辛いタレでごはんが進む。
カツ1切れ半の段階で白米が空に。
5切盛の時はごはんの量がかなり多く感じたのは胃袋のコンディションなのか……カツのボリュームによるものなのか……それともカツの量に応じて白米の量も変わるのか。
まだお腹は余裕がありそうなので、白米をおかわり。
白米は1杯までなら無料でおかわり可能だ。
味噌汁も塩辛くなく、ちょうど良い。
無理なく白米2杯とカツ3切れを完食。腹9分ほどで、昼からの仕事にも支障がなさそうな満腹感。
子どもからお年寄りまで、女性から食べ盛りの男性まで。誰でも楽しめるまぐろ料理。
郊外にあるが、富合駅から歩いて行ける距離なので車を持っていない人でも訪問しやすい。
車で行くと場所がわかりにくいのだが、日本一たい焼きの店舗の裏なのでそちらを目印にするといいかもしれない。
カツの持ち帰りもできるため、家族へお土産にすることも可能。
夜の営業もしているようだが、昼のみで終わることもあるそうなのでランチタイムの訪問をおすすめする。
【住所】熊本県熊本市南区富合町古閑959−1(日本一たい焼き裏の敷地)
【営業時間】昼→11:30〜14:30(OS14:00)
夜→18:00〜21:30(OS21:00)
【定休日】月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日が定休日)