麻婆豆腐と教訓
もうすぐ10月になる。と、その前に29日が来る訳だが、その日は昨日の香味ペーストの賞味期限なのであった。
まだ半分は入ってると思われるので、調べると公式レシピがいくつかあった。
(ちなみにこのレシピ集の中には昨日の炒飯とほとんど同じものがあった)
一番簡単そうかつ消費量の多そうな麻婆豆腐を作ってみる事に決定。
しかしこの麻婆豆腐、結論から言うと失敗した。
こちらが完成した麻婆豆腐。一見普通の麻婆豆腐だが、なんかもう全然麻婆豆腐の味はしない。後味が辛い何かだ。
挽肉100g(2倍の量で作った)のところ150g入れたのと、絹ごしと書いてあるのに木綿を入れたのは多分関係ないと思われる。
この公式レシピにはないけれど、最初挽肉を炒める段階でニンニクを炒めておけばよかったかもしれない。
今の状態でニンニクを入れるのは問題がありそうなので、ひとまず辛味を足すために冷蔵庫にあった甜麺醤を加えることにした。
取り分けた麻婆豆腐の一部(豆腐はなるべくよけた)に甜麺醤を小さじ2ほど、醤油を少々加える。
それを元の麻婆豆腐に混ぜる。
見た目がすごく麻婆豆腐っぽくなった。
相変わらずパンチは足りないけれど、それとなく麻婆豆腐に近づいた気がする。
教訓その1:味見はすべき
教訓その2:公式レシピを過信してはいけないが、自分のことも過信してはいけない
教訓その3:よくわからないものを倍の量で作っては行けない
明日も麻婆豆腐だ……。